音声でガイドがあれば便利
網膜色素変性症に限りませんが、視覚障害者にとってインターネット
は、音声読み上げソフトなどを用いれば晴眼者と変わらぬ情報の
送受信が出来る極めて有用度の高い利器ですね。
現代では必要な情報はそのほとんどをインターネットでまかなう
ことが可能となっていることはもちろん、電話に代わるメールや
ソーシャルネットワークサービスの利用によって、同じ趣味や境遇
の仲間作りにも大いに役立つものとなっています。
もちろんパソコンの画面が見えるならそれに越したことはありません
が、たとえ見えなくとも現在ではパソコンで利用するほとんどの情報
を音声に変換して読み上げてくれるソフトが充実していますので、
耳さえ聞こえるのであれば、まったく健常者と変わらぬ感覚でパソコ
ンやインターネットを自由自在に使うことが可能な時代となっていま
す。
私は現在この文章を書いたりするパソコンはディスクトップ型と呼ば
れるパソコン本体やモニタが別個になったわりと図体のかさばるもの
ですが、モニタ画面は19インチあります。
このほかにもノートブックパソコンも使ったりするのですが、さすが
10.5インチの画面のネットブックと呼ばれる小型のパソコンになりま
すと、コンタクトレンズの上から老眼鏡をかけても、小さな文字は
見難くて仕方がありません。
携帯電話ともなりますと、よほど目の前に携帯の小さな液晶画面を近
付けないと電話番号すら読めません。
電話番号くらいは音声でガイドがあればどんなに便利だろうといつも
思っています。
生活面から就労まで幅広い話題
そんな私とパソコンとのお付き合いですが、最近知った有用な情報
として、インターネット放送局の視覚障害者向けのラジオ放送局
があります。
パソコンは視覚情報がメインとなっていることは否めませんが、
音声情報だって想像以上に充実しています。
この視覚障害医者向けのラジオ放送は、社会福祉法人の視覚障害者文
化振興協会が運営しているもので、JBS日本福祉放送という名前です。
視覚障害者を対象に生活面から就労の問題まで幅広い話題を取り上げ
て放送されています。
独居老人問題などでよく聞く安否を確認する行政の電話サービスなど
も、インターネットを活用した方法が今後登場してくるのかもしれ
ませんね。
JBS日本福祉放送のホームページ
http://www.jbs.or.jp




