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目の特殊検査

迫る光跡をキョロキョロ探してしまう


今年も保健所に提出する網膜色素変性症の受給者資格証を申請する
ための眼科医の意見書をいただくため、眼の特殊検査を受けてきま
した。


4ヶ月に一度程度の検査だったりするものですので、今回は眼科医
に預けるべき臨床調査個人票を持っていくのを忘れてしまいました
ので、近日中にまた病院へと出向いていかなければなりません。


今回もいつもの検査同様、視力検査と眼圧検査から始まりました。
大病院の眼科で網膜色素変性症を診ていただいているのですが、
何しろ患者さんが多いので、俗に言うところの2時間待って診察2分、
という世界が現実に広がっています。


予約時間の1時間半前に受付を済ませましたが、それでも待合室には
数多くの患者さんがすでにいらっしゃいました。


視力検査は最近の目の体操や耳のマッサージで多少は期待するところ
があったのですが、残念ながら目だった視力の回復はなかったようで
す。


この検査の後が視野検査だったのですが、たっぷり1時間のインター
バルの後ようやく名前を呼ばれて検査室へと入りました。
片目ずつ迫ってくる光を正面を見たままで気がついた時点でスイッチ
を押す、というテレビゲームをするような検査ですが、網膜色素変性
症を患う身には少しでも症状が進んでいないことを願う極めて深刻な
検査でもあります。


正面をみつめたままで、という検査技師の注意にもかかわらず、やは
り迫る光跡をキョロキョロ探してしまうんですね、これが。
ちょっとでも視野を広く記録したい、いじらしい根性が顔をのぞかせ
るわけです。



視野の狭窄や症状の進展はないとの診察


この検査が終わりますと、眼科の検査には付き物の散瞳薬の点眼と
相成ります。
点眼されたが最後、最低でも3時間半くらいは眩しくて表は歩けた
ものではありません。


眼底検査のための処置なのですが、いつも散瞳薬を点眼されるたびに、
眩しさだけを取り除いて、明るく見える効果だけが目に表れるのなら
ば、網膜色素変性症の主要な症状である夜盲症に効果的なのに、と
残念に思うことしきりです。


散瞳薬を点眼しても効果が安定するのを待つためでしょうか、いつも
40分くらいは診察まで待たされることが通例となっています。


今回の検査でも視野の狭窄や特段の症状の進展はみられない、との
嬉しい診察を頂きました。


感謝しながらもいつ何時症状が急進捗しない保証はありませんので、
今見えるこの眼の能力を大切にしていきたい、と思いました。

Posted in 網膜色素変性症 日記, 網膜色素変性症 検査 | Tagged as: , , , , , , , | 2件のコメント

目の特殊検査 への2件のコメント

  1. スパシーバ より:

    こんにちは。
    実は小生も網膜に病気を抱えています。
    20年前に網膜剥離の手術をしてもらいました。たこ坊主みたいに右目をシリコンベルトで縛られた状態で暮らしています。裸眼では0.01(矯正して0.4くらい)ですから、もう見える見えないというレベルではありません。
    以来、ほとんど左目を命綱として生きてきましたが、昨年からガクンと視力が落ちて矯正しても0.3くらいにまでなってしまい、現在大学病院で検査してもらっています。
     「網膜色素変性症」ですが、20年前も「ピグメント」という言葉を入院中の診察時に聞きましたのでそのころからあったものと思われますが、「左目の視野が上の方が欠けてきているのは色素の影響でかもしれません」と言われました。
     小生の場合は原因がつかめないまま視力が落ちているので、まずそこを突き止めるべく検査をしまくっているやうです。前回は特殊検査とかいって電極のついたコンタクトレンズを装着して光を浴びせる検査、きょうは同じやうに電極をつけて似たやうな検査でした。
     「運転は、雨の日と夜はしないほうがいいでせう」と医者に言われ、急遽自転車を買って病院までの4キロを走りました。いつも瞳孔を拡げられるので、サングラスは必須ですが、天気が良すぎるとまぶしすぎて困りますねぇ。

     色素変性症は治らないということがネット情報で書かれていました。いろいろたどってきたら貴ブログに漂着したという次第です。小生も色素変性症がすすんできたら、、、という不安があります。
    どうせならその前に寿命がきてくれればいいのですが。
     脳の視神経の病気の可能性もあるとのことで、8月にはMRIをとるとのことです。
    (すぐにとってくれよ!といいたくなりますが、予約が一杯らしいです)
     小生は、52歳の岐阜に住むものですが、同じやうに目の病気の人のブログを拝読し、思わずコメントさせていただきました。長々とすみません。
     またのぞかせていただきます。失礼します。

  2. mo-mak より:

    スパシーバさん、こんにちは。
    はじめまして。

    貴重なご体験のコメントを頂きまして、心から感謝致します。

    左目が命綱、であるのは私と同じですね。
    私も右目はほとんど飾りみたいなものですので、
    左目なしでは日常生活が成り立たないレベルです。

    電極の付いた検査はまだ受けたことがないのですが、
    脳梗塞を発症後は運転は出来るものの、さすがに
    夜には出て行く自信はなくなってしまいました。

    不思議なもので以前は曇天の暗い日が見え難かったのですが、
    最近では晴天よりも多少曇っている方が眩しくなくて、見やすい
    ように感じることが多くなりました。

    羞明の度合いか、見え方に変化が生じているせいかもしれません。

    MRIの予約もそんなに混んでいるものなのですね。

    どうぞスパシーバさんの症状が進行しませんように、出来れば
    改善の方向に向かいますように、心よりお祈り申し上げます。

    私もこの状態で踏みとどまってくれるなら多くは望んではいません。
    やはり怖いのは急激な症状の進行ですね。

    どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

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