腰痛から視野狭窄や色覚異常にも悪影響
仕事で椅子に座ったまま長時間過ごすことが多く、最近になって
また腰痛が始まったようです。
原因が一定時間以上同じ姿勢を保っていることや、正しい姿勢で
椅子に座っていないこともあるのでしょう、いずれにしましても、
身体の筋を痛めて腰に負担がかかっていることだと思われますので、
やはり身体を充分解したり、適時のストレッチは不可欠のようです。
腰が痛くなりますと、それでなくとも脳梗塞の後遺症の麻痺で歩行に
不便がありますのに、更に足どりが重くなってしまう影響がすぐに出
てしまいます。
さらに腰の痛みから惹き起こされる、神経系統の弱体がすぐに視神経
にも伝播して、見え方や視界が低下、さらには網膜色素変性症の症状
である視野狭窄や色覚異常にも悪影響を及ぼすであろうことは想像に
難くありません。
椅子に座ることひとつとてみても、如何に正しい姿勢や無理のかから
ない姿勢を保つことが大切であるかを痛感しています。
Dock3を活用した遺伝子治療
先日記事にしました視力確保の実験の成功の報道に続いて、さらに、
神経を再生させる仕組みを究明した上で、これまで難題中の難題と
されてきた、傷んだ視神経を再生させる実験に、東京都神経科学総
合研究所などの日米の共同研究チームが成功しました。
研究チームは「新たな治療・予防法の開発につながる」と期待をして
アメリカの科学アカデミー紀要に内容を発表したそうです。
この研究では、神経細胞でしか働かないDock3と呼ばれるたん
ぱく質に着眼して、培養されたマウスの神経細胞に、このDock
3を作り出す遺伝子を注入しました。
すると、掌状の視神経の先端が活発に動き始めて伸びる様子を確認
したそうです。
Dock3は、特性として視神経の先端で細胞の骨格を作る仕組み
に刺激をもたらして、その再生を促進する機能があるものと推測さ
れています。
同じ性質のたんぱく質を作り出す遺伝子は人間も保有しているため
、これまで一旦傷つくと再生不可能とされてきた視神経も、傷ついた
場合でも眼球内の細胞体は一定の期間は、機能は正常のままで保た
れて居ることが多いため、この期間にDock3を活用した遺伝子
治療で傷付いた部分が再生することが可能であれば、視覚機能を回
復させることが可能となるかもしれません。
これまで諦めるしかなかった損傷した視神経の再生や回復に大きな光
が差し込んで来たようです。




