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生活訓練体験会

何事も体験に勝ることはない


とあるバラエティ番組で、妊娠している女性の体験をタレントが
実際にしてみる企画を放送していました。


お腹には胎児に見立てた同量の重さを感じる液体が入ったものを
巻き付けていました。
装備で約10キロの重さになるそうで、男性タレントは少し動いただけで、大汗をかいています。


同様な試みで、障害者の体験が出来る装備というのも一時期話題なっ
たことがありました。
脚や身体に錘をつけて、目には視界を遮る障害物が施されたサングラ
ス状のようなメガネまで装着すれば、健常者もたちどころに障害者の
不自由さを体感できるという代物です。


体験した人は全員がその不自由さに驚くと共に、街や公共の場所が
いかに障害者にとって不便であるかを口々に訴えていたのが印象的で
した。


何事も体験に勝ることはありませんから、とくに健常者の方が障害者
の目線を理解するのはこういう機会は有用だと思います。



生活訓練体験会という体験の機会


私の場合は網膜色素変性症の目の不自由さと、脳梗塞の後遺症による
主に歩行障害を抱えて日々奮闘していますが、それでも歩く不自由さ
は大体体験済みなのに対して、目の不自由さはまだ視界や矯正視力が
残されている分、あまり視覚障害の不便さを知悉しているとも言
い切れない部分もあると感じておりました。


機会があれば視覚障害の訓練や体験を是非してみたいとは希望して
おりましたが、地域の福祉センターでは障害者手帳を取得していない
と、利用や体験学習などは出来ないとの返答に、半ば体験を諦めてお
りました。


ところが場所によってはそういう資格を問わずに、視覚障害者に対
して行われている歩行や点字、パソコン、調理などの自立訓練サー
ビスの見学や体験をさせてくれる施設があることを知りました。


「生活訓練体験会」と名づけられたこの体験の機会は、もちろん視覚
障害者が対象ですが、どういう訓練や学習が出来るのか、具体的に知
ることが出来る絶好の機会だと思いました。


もちろん視覚障害者の家族も同伴して参加が可能ですので、介護や
サポートの面からも、大変有効な機会かと思われます。


探せばこういう体験会や相談会を実施している施設や機関もあるもの
ですね。
近隣に思い当たるところがない場合には、役所の福祉窓口でも教えて
もらえる場合もあるようです。


 

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